2018.12.6

ネイルの可能性は無限!オーダーメイドネイルアプリ「YourNail」の楽しい使い方を社長に聞いてみた。〝株式会社uni’que(ユニック)〟

株式会社uni’que(ユニック)

こんにちは!「3rd Factory レポート」編集部です!

バンダイナムコアクセラレーター2018プログラムに参加する6チームを追う本シリーズ。
今回は株式会社uni’que(ユニック)の取材に行ってまいりました!

株式会社uni’que代表取締役 若宮和男さん

代表取締役の若宮和男さんにお話をお伺いしました。

ファッション・ビューティー領域の女性向けサービスに特化したスタートアップとして、2017年4月に創業した株式会社uni’que(ユニック)。「女性の感性を活かす」をミッションに、事業と雇用の両面で女性の活用を推進し、現在は手軽に自分好みのネイルシールが作れるオーダーメイドネイルサービス「YourNail(ユアネイル)」を提供しています。

女性たちの手で女性のためのサービスを!!
女性たちの手で女性のためのサービスを!!

――まずは、どのような会社か教えてください!

若宮:ユニックは、女性が主体のグローバル事業をつくることを目指している会社で、“女性向けのサービス”しかやらない、と決めています。。ですから私とエンジニアは男性ですが、あとのメンバーはすべて女性。現在、「ネイルをもっと自由に!」をコンセプトに、オーダーメイドネイルサービス「YourNail(ユアネイル)」というアプリを提供しています。

YourNail

――すてきなコンセプトですね!YourNailはどのようなアプリなのでしょうか?

若宮:ありがとうございます。YourNailは、アプリ上で簡単にネイルのデザインし、爪のサイズに合わせてパーソナル・オーダーメイドができるサービスです。「世界にひとつだけのオリジナルネイルを作りたい」というニーズはもちろん、職場環境や時間やコストなどの理由から、「ネイルをしたくてもできない」という女性の課題を解決します。

爪にぴったりのサイズでシールタイプのネイルが届くので、はさみで切ったり乾くのを待ったりする手間がなく、本当に貼るだけ。5分で両手のネイルができるのでお休みの日やイベントの日など、短期間でもネイルを楽しめるようになっています。

ネイルシール

――どのような想いで開発されたのでしょうか?

若宮:現在、約7割の女性がネイルをしたいと考えているのですが、実際のネイル利用者は女性の3割程度しかいないんです。4割の人は、「ネイルしたくてもできない」という現状にあり、毎日千件も「ネイルしたい」という心の叫びがツイートされてます。そんな人たちのために、短期間で手軽にネイルを楽しめるようにと開発しました。もっとみんなが自由にネイルを楽しめるをように、ネイルの不自由をテクノロジーで解決しようと。

nami(プロダクトマネージャー)・S(コミュニティーマネージャ)・tomomi(PR)・kyo-chan(CDO)
ユニック社員は、みんな「複業」!!

――なるほど、だから当事者である女性が、この会社の主体になっているのですね!女性を主体にしているがゆえの特徴はありますか?

若宮:はい!まず、ユニックは、私も含め、社員全員が“複業”です。

――え!? 皆さん、別に仕事を持っているんですか?

若宮:そうです。

――なぜ全社員が複業という会社を作ろうと思ったのでしょうか?

若宮:もともと私は大手携帯事業会社やインターネット関連企業で、モバイル事業の立ち上げなど10年以上携わっていたのですが…。その中で、「日本の企業は女性の感性が活かされていない」と感じたんです。そんな現状を変えたくて、女性が主体になって意思決定し、事業を成長させられるような会社を作ろうと考えたんです。

――ふむふむ。

若宮:女性は、体力的にも、妊娠・出産・子育ての事業からも、どうしても男性より仕事に割ける時間の量が少なくなってしまいますよね。子供がいる女性はなかなか夜まで働けませんし、子供を産むときは長く休まなければならないですからね。じゃあ、ユニックではどうするかと考えたとき、少ない時間でも活躍できるよう、複業をルールにしてしまえばいいと思って。

――思い切りましたね!具体的にはどんな感じなのでしょうか?

若宮:たとえば本業産休中や育休中でも、1日のうち少しの時間だけなら働けますよね。そういう仕事の仕方なら、本業に復職したあとでも、変わらずユニックで働ける。予め短時間やテレワークで働ける環境を作っておけば、いくらライフステージの変化があってもみんな平等に活躍できますよね。

ネイルの未来はブルーオーシャン!!
ネイルの未来はブルーオーシャン!!

――それで女性主体の会社が実現できているわけですね。では、アクセラレーターに応募した理由や経緯はありますか?

若宮:もともと、キャラクターやアーティストのロゴなどの、自分の好きなものをモチーフにして爪に描くネイルアートに可能性があると思っていまして、それもあって自由にカスタマイズできる「YourNail(ユアネイル)」を作ったんです。なので、キャラクターに強いバンダイナムコさんのプログラムには興味があり、応募させていただきました。

――受賞して、実際に動きだしていることはあるんでしょうか?

若宮:バンダイナムコさんはモノづくりの会社メーカーですから、実際にバンダイやバンダイスピリッツさんの中にお邪魔して、バンダイナムコグループに勤める女性にユアネイルを実際に体験して評価してもらったり意見交換したりですとか、すでに100人以上の方とお会いしました。しかも、ただ顔を合わせただけじゃなく、文字通り手に手をとって(笑)。とても参考になりましたねー。その中で色々とアイディアが出て検討中ですが、今言える範囲だとこれくらいです!

――最後に、これからの展望を教えていただけますか?

若宮:短期間で気軽に楽しむネイルというだけではなく、爪はこれから“新しいメディア”になると考えています。今、爪は白紙の状態ですが、先程言ったキャラネイルだったり、例えば企業のロゴマークとかでもいいですし、そういうのを付けると企業のクーポンになるとか、色々な使い方があります。爪の可能性はまだまだ無限なんです!いろんな表現の媒体として、まだ空いている爪を使っていけたらいいですね。

――それはおもしろそうですね!

若宮:爪は現実世界にあるものなので、オフラインでももちろん宣伝になりますし、現在でもインスタなどにネイルをあげている人がたくさんいますので、オンラインでもプロモーションになります。

また、日本のネイルは繊細で細かいため、海外でも評価が高く、そちらへのアプローチもできます。ネイル×コンテンツみたいな、新しいネイル文化を日本から世界に発信できると思ってます。

バンダイナムコさんはグローバル文化なので、これからぜひ一緒にやれたらなと思います。

――なるほど、爪もコミュニケーションツールや、広告媒体にもなるということですね!新しい“爪”という媒体の発展に、今後ますます期待ができそうです。ありがとうございました!

ランサーズ株式会社

ちなみに、若宮さんへインタビューを行ったのは、このランサーズ株式会社。「どうしてユニックじゃないの!?」とお思いの方もいると思いますが、代表の若宮さんも「複業」。つまり若宮さんはランサーズの社員でもある、というわけなのです。こういった新しい働き方を認めてくれる企業も、どんどん増えていくといいですね!