2019.05.27 行って、見て、聞いてきた

アイデアも人も集まるプラットフォーム完成!株式会社TRINUSのその後を追った!

株式会社TRINUSのその後を追った

こんにちは!「3rd-Factory(サードファクトリー)レポート」編集部のYです♪

バンダイナムコグループと起業家が新ビジネスの共創を目指すプログラム、〝バンダイナムコアクセラレーター2018〟。プログラムの成果を発表する「Demo Day(成果発表会)」から約3か月が経ち、参加した6チームのその後を取材中!
第3回目は、株式会社TRINUS(トリナス)さんの取材に行って参りました!

※参照「新たな「挑戦・成長・進化」が形に!〝バンダイナムコアクセラレーター2018〟成果発表会潜入レポート!
【第1回】英会話をAIでもっと身近に!株式会社マインド・アーキテクトのその後を追った!
【第2回】 VR業界に新しい風を吹かせたい!株式会社MOAI設計のその後を追った!

“アソビ”のアイデアを現実に!今までにないオープンプラットフォーム『ASOBIZA(アソビザ)』
株式会社TRINUSロゴ

株式会社TRINUS(トリナス)は、日本の技術、デザイナー、エンドユーザーの3つを繋ぎ、そこから生まれる新しい商品をユーザーに届ける“オープンプラットフォーム”サービスを運営しています。

※参照「みんなが主役の商品開発!「オープン・バリュー・チェーン」って?バンダイナムコアクセラレーター2018優秀賞〝株式会社TRINUS〟

バンダイナムコアクセラレーター2018のDemo Day

バンダイナムコアクセラレーター2018のDemo Dayでは、バンダイナムコエンターテインメントとタッグを組み、“アソビ”のアイデアと、その実現を渇望するサポートの声が集まる“アソビ共創プラットフォーム”「ASOBIZA(アソビザ)」を発表しました!

ということで、株式会社 TRINUSへ!代表取締役の佐藤さんと、プロデューサー・デザイナーの岸浪さんにお話を伺いましたよ~。

――Demo Dayで発表された『ASOBIZA』ですが、具体的にはどういったプラットフォームなのでしょうか?

岸浪 はい。『ASOBIZA』は、“アソビの共創プラットフォーム”として、まだ世の中にはない革新的なアソビのアイデアから、こんなアソビがあったら良いなというフラッシュアイデアまで自由に投稿できるアソビに特化したプラットフォームです。投稿されたアイデアはASOBIZA上で公開され、ユーザーの投票やコメントによって評価されます。最終的に事務局審査によって採用されたアイデアはプロトタイプの製作や、クラウドファンディングを実施するなど実現に向けて動き出します!採用アイデアには賞金の他に、事業化の際は売上の一部をロイヤリティとしてお支払いします。

佐藤 投稿方法を説明した動画もありますのでぜひご覧ください。

――自分のアイデアが現実になるかもしれないって、ワクワクしますね!

佐藤 ありがとうございます。ただ、自由度が高い分、「何を投稿すればいいのか分からない」「0からアイデアを考えるのは難しい」という声もあり……。そこでバンダイナムコさんの力をお借りして、『ゲームタイトルやキャラクター』を活用することも可能にしました。

――確かに、0からアイデアを考えるって、よく考えたらかなり難しいかもしれません。具体的にはどんなゲームタイトルを活用できるんでしょうか?

佐藤 『パックマン』『 ギャラガ』『 ディグダグ』『 マッピー』『 ワギャンランド』『 ミスタードリラー』『 太鼓の達人』『 塊魂』『 クマ・トモ』『 ネコ・トモ』 の10タイトルです!

――その10タイトルのキャラクターを使って、自由にアイデアを考えて応募できる、ということでしょうか?

佐藤 そうです!例えば、「お寿司」と「東京タワー」という言葉をキーワードにアソビを考えてみても何も思い浮かんでこないかもしれませんが、そこに「パックマン」というキャラクターを組み合わせることで新たな “アソビ”が生まれそうな気がしませんか?

岸浪  アソビザではバンダイナムコさんのキャラクターを活用することが出来るため、今までアソビのアイデアを考えたことがなかった方でも発想しやすくなっていると思います!

――現在どのくらいの応募がきているんでしょうか?

岸浪 2月の半ばくらいから募集をはじめて、5月現在で300件近い応募がきています!非常にユニークなアイデアが数多く投稿されていますし、ユーザー間の意見交換も活発になってきています。

佐藤 『ASOBIZA』という名称は、“遊び”と“座(ザ)”をかけ合わせた造語なんですよ。“座”には、「ひとつの目的で集まっている場所」という意味があるので、“アソビ”の元に人々が集まり、新たな“アソビ”が生み出される場所になればいいなと思ってつけたんです。今、まさにそうなりつつあることが非常にうれしいですね。

――ユーザー同士で意見交換しあうことによって、また新たなアイデアが生まれたらおもしろいですね!募集の締め切りはありますか?

岸浪  第1期のアイデア募集は5月31日(金)までになっています。まだ時間がありますので、どしどしご応募ください!

――『ASOBIZA』の今後の展望について教えてください。

佐藤 短期的な展望で言うと、ユーザーのおもしろいアイデアを早く形にしていきたいですね。そしてゆくゆくは、『ASOBIZA』で作ったものをリアルな場で楽しめる、エンタメパークのようなものができればと考えています!

――夢が広がりますね!楽しみにしています!

続々と商品化!眠っていた技術が新しいモノに生まれ変わる!

――デモデー後、『ASOBIZA』のほかに TRINUSとして形になったものや販売されたものはありますか?

佐藤 ありますよ。『PLANETARIO(プラネタリオ)』という、月の形をしたレザーバッグが商品化しました!

――か、かっこいい……!これはどういったバッグなのでしょうか?

佐藤 金型不要のエンボス加工技術『Delitte(デリット)』を採用し、月の表面にあるクレーターを繊細に表現しました。そのクレーターたちが見せる美しい陰影を、金/銀の箔押しを施した牛革に忠実に再現したレザーコレクションになっています。

――そのまま使えば満月で、フラップを折れば三日月みたいになるんですね。めちゃめちゃにオシャレだ……。

佐藤 さらに、最初の記事でご紹介させていただいた『TiMES(タイムス)』と別バージョンの商品として、1粒で40分間もつ『長持続のど飴』も形になりました!

※参照「みんなが主役の商品開発!「オープン・バリュー・チェーン」って?バンダイナムコアクセラレーター2018優秀賞〝株式会社TRINUS〟

――『TiMES(タイムス)』は森永製菓さんとのコラボ商品で、研究所に眠っていた「溶けにくいキャンディ素材」を活用して作られたミントキャンディーでしたよね。

佐藤 はい。『長持続のど飴』は『TiMES(タイムス)』と同じ技術を使っていますが、長い時間「のどのケア」ができるという別コンセプトの商品に仕立て上げました。

岸浪 テスト販売で実施しているクラウドファンディングも目標を達成しました。お客様から多くのご好評の声をいただいた場合には、今後全国販売される可能性があります!

佐藤 他にもいろんなアイデアが実現に向けて動いています。ご期待ください!

TRINUSに続け!アクセラレータプログラム2019スタート!
バンダイナムコアクセラレーター 2019

――4月下旬から、〝バンダイナムコアクセラレーター 2019〟の参加企業募集がスタートしています! 応募を考えている企業にひとことお願いします!

佐藤 そうですね……。アクセラレータープログラムは4ヶ月の短期決戦なので、始まってからどう協業するのか考えるというスタンスではなく、デモデー時点で達成したいゴールのイメージを設定した上でエントリーすることが大事だと思います。仮説で構わないので「バンダイナムコさんと自社を組み合わせるとこういうことが実現できるのではないか?」という考えをぶつけて、走りながら修正していくのが良いと思います。あとは気合でがんばってください!

――ありがとうございました!

3rd Factory編集部は、これからもTRINUSを応援しつづけます!

バンダイナムコアクセラレーター 2019〟、まだまだ参加者募集中です!2019で採択された企業もこれから追っていきますので、お楽しみに~!