2020.12.25 バンダイナムコアクセラレーター

時代にあわせたエンタメを世界へ!Graffity株式会社の見るARの未来

ARゲーム『Leap Trigger』のことを聞いてきた

みなさんこんにちは!「3rd Factory レポート」編集部です!

「挑戦・成長・進化」し続け、革新的な事業を展開している企業を全面的にサポートする、バンダイナムコアクセラレーター!その採択企業の1社、Graffity(グラフィティ)株式会社さんが新作ARヒーローシューター『Leap Trigger(リープ トリガー)』を開発中!とのうわさを聞きつけました!

『Leap Trigger』はプレイヤーが実際に体を動かして戦うARシューティングゲームで、現在クラウドファンディングをKickstarterで実施中とのこと。今回はGraffity株式会社代表の森本俊亨(もりもと としあき)さんにお話を伺い、気になるゲーム内容やここ1年の歩みなどを聞いてみようと思います!

全く新しいジャンルのシューティングゲーム『Leap Trigger』!


——森本さん、本日はよろしくお願いします!こうしてお話を伺うのは前回から1年ぶりくらいですね!

森本:そうですね、お久しぶりです!よろしくお願いします!

——ではさっそく、『Leap Trigger』がどういうゲームなのか教えてください!

森本:『Leap Trigger』はARヒーローシューターという、新しいジャンルのモバイルゲームになります。自分自身がユニークなアビリティを持つ〝チャンピオン〟となり、戦いをサポートしてくれるキャラクター〝バディ〟を召喚しプレイします。以前リリースしたゲーム『ペチャバト』ではオフライン対戦だけでしたが、今回はオンラインで世界中のプレイヤーと対戦できるようになっています。

——〝ARオンライン対戦〟というのは、これまでに前例はあったのでしょうか?

森本:僕の知る限りでは、ほぼないんじゃないかと思います!

——新しい試みなんですね~!対戦は基本的に1対1ですか?

森本:オンラインのランダムマッチでは、世界中の誰とでも1対1で戦う形です。ですがフレンドマッチでは『Leap Trigger』内で友達同士で戦うことができ、その場合は最大8人までの4対4でプレイできます

オンラインでも実際に体を動かしながら遊ぶゲームで、自分を中心とした半径1メートルの空間があれば楽しくプレイできますよ。もっと大きな空間があれば、広ければ広いほど動けるので有利でもありますし、楽しめるようにもなっています。

こちらがプレイヤーの心強い相棒となる〝バディ〟の1体。プレイヤーは3体のバディを組み合わせて戦い、スキルやバディ同士の相性を生かすことが勝利の鍵となります!

バンダイナムコアクセラレータ―採択から1年。ARゲーム業界に起こった変化とは?

——前回のデモデイの直後、新型コロナウイルスが流行する事態になりましたが、何か影響はありましたか?

森本:僕らはロケーションベースのゲームで得た知見を活かして、2020年の1月からモバイル向けの『Leap Trigger』を開発しようという路線で動いてはいたので、コロナによる大きな影響は無いですね 。

むしろコロナ観点で言えば、2年前にリリースした『ペチャバト』が、今16万ダウンロードを突破しているんです。コロナでアクティブユーザーが2倍になっているんですね。

——では、コロナ禍においてピンチもあったもののAR業界的には追い風もあったのでしょうか?

森本:ARゲームというよりゲーム全般に言える話かもしれませんが、業界としては結構マイナスだと思っています。ARはアミューズメント施設などで体験できるものが多いんですけど、人が外に出て行かなくなったので、厳しい状況にはなったかなと思います。

〝プレイヤー対プレイヤー〟のゲーム市場を意識し、グローバル展開を目指す

——そんな状況の中で、クラウドファンディングを始められたわけですが、期間はいつまででしょうか?

森本:2020年12月18日から開始して、2021年2月2日までやっています。おかげさまで開始32時間で1stゴールを達成できましたので、現在はその先のゴールを設定しつつ、引き続き応援を募っているといったところです。

——すごいですね!ゲームのリリース時期についても教えていただけますか?

森本:2021年の2月以降にアメリカでオープンベータテストという形でリリースし、日本では2021年7月以降にリリースするスケジュールを検討しているところです。

——リリースがアメリカからというのは何か理由が?

森本:アメリカではシューティングゲームのマーケットが大きく、また〝PvP〟というプレイヤー対プレイヤーの戦いが好まれる傾向があります。僕らのゲームはPvPゲームで、シューティングゲームなので、アメリカから攻めた方がいいなという結論になりました。グローバルで通用するものを作りたいと思っているので、日本でももちろん展開しますし、いろいろな国に展開していくつもりです。

——キャラクターデザインや、ゲームのビジュアルもグローバルを意識したイメージがありますよね!

森本:そうですね。コンセプト部分では八百万の神など、日本の文化を取り入れつつ、カルチャーのローカライズのような感覚で作っていますね。

——キャラクターデザインの「山村れぇ」さんとはどんな出会いだったんでしょうか?

森本:山村れぇさんが出版された本との出会いがきっかけです。『CREATURES 山村れぇ作品集』という画集のような作りの本なんですが、〝重世界〟という場所に住むさまざまな生き物が描かれていて、世界観に感銘を受けました。『Leap Trigger』の世界のイメージにとても合っていたんです。そしてご相談をさせていただき、ご依頼させていただきました。

『Leap Trigger』を通して人と人との繋がりをより豊かに!Graffity株式会社が描く未来図


——『Leap Trigger』が流行ることで、描いている今後のビジョンはありますか?

森本:大きく分けて2つあります。会社のミッションとしては、〝Play AR Play Real〟をずっと掲げていて、ARのエンターテイメントを通して、人と人との繋がりを豊かにするというもの。もうひとつは、ARヒーローシューターという新しいゲームジャンルの確立を目指しています。今回のクラウドファンディングを通して大きな熱量を生み出していきたいなと思います。そして、バンダイナムコさんと『Leap Trigger』で何らかのコラボができればと思っています!

——ありがとうございました!

 いかがでしたでしょうか!バンダイナムコアクセラレータ―採択から約1年、精力的に動きつづける森本さん。この時代に合わせた新しいゲームの楽しみ方とGraffity株式会社の未来に期待ですね!

それではまた次回お会いしましょう!

■『Leap Trigger』(英語サイト)

Kickstarter 『Leap Trigger』クラウドファンディングページ

日本から世界へ。新ARバトル「Leap Trigger」のクラウドファンディングを開始しました!|GRAFFITY | ARで、リアルを遊べ。|note